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MapInfo Pro v2023:新機能

Authors Photo Jennifer Kokkinos | November 6, 2023

初めて3D映画を見るために映画館に入ったときのことを覚えていますか? 床がベタベタした暗い廊下を歩き、別世界への入り口に足を踏み入れる。薄暗い部屋、観客の静まり返った興奮、そして紙でできた3Dメガネをかけるにつれて高まる期待。

MapInfo Pro v2023

データを3次元で視覚化することは、3D映画館に足を踏み入れる最初の一歩によく似ています。これまで平面の地図やチャートに限られていた複雑な細部が、突然、新たな奥行きと豊かさを持つようになる感覚です。

MapInfo Pro の最新リリースでは、この興奮をそのままに、より強力な可視化ツールキットをお届けします。気候変動が景観に与える影響の分析から、持続可能な未来の都市計画まで、効果的な意思決定には3Dビューが鍵となります。

MapInfo Pro v2023 は、これまでの革新的な開発を基にさらに改良されました。その特徴をご紹介します。

最先端の3Dビジュアライゼーション

現実世界は3Dで出来ています。そのため3 次元空間データを視覚化すると、地形、建物、オブジェクトのより包括的かつ現実的な表現が得られます。 MapInfo Pro を使用すると、追加のツールや拡張機能を使用せずに 3D データを視覚化し、より適切な意思決定を行うことができます。

MapInfo Pro v2023

  • OpenGL レンダリングを使用して 3D データを視覚化することで、業界に関係なく様々な用途に活用できます。
  • データを 2D と 3D で同時に表示し、従来の表現では見られなかったパターンや関係を明らかにします。
  • MapBasic ツールとステートメントを使用して標高(Z値)などの次元属性(M値)を追加することにより、データに新たな次元をデータにもたらします。

エンタープライズレベルの空間分析にシームレスに接続

GIS アナリストが一人で業務をしなければならない時代は終わりました。現代の GIS アナリストは、ビジネス専門家、データベース専門家、開発者からなる大規模なチームの一員であり、より適切な意思決定を行うために、関係者全員が位置ベースの情報に迅速にアクセスする必要があります。

MapInfo Pro v2023

  • 当社のエンタープライズ ロケーション インテリジェンス ソリューションである Spectrum Spatial に接続することで、データのコラボレーションと共有機能を最大限活用します。
  • Spectrum Spatial Feature Service に接続して、ベクター データを表示および編集します。
  • Spectrum Spatial への MapInfo TAB ファイルのアップロードを効率化することで、データの準備にかかる時間を節約し、生産性を向上します。

強化された位置分析ツールキットにより分析時間を短縮

MapInfo Pro v2023

  • ユーザーからのフィードバックにより機能強化。スムーズなナビゲーションと生産性の向上を実現します。
  • 更新された MapInfo Marketplace で、ターゲットを絞った機能を備えたカスタム ツールを数秒で搭載オンボードします。

エキスパートによるサポート

当社の技術サポートスタッフにリアルタイムで相談し、実装、最適化、トラブルシューティング、問題解決に関するアドバイスがもらえます。

  • Precisely オンライン ナレッジベース を利用すると、製品マニュアルやその他の資料を検索できます。
  • MapInfo Pro ナレッジ コミュニティー MapInfo Pro コミュニティー にアクセスすると、MapInfo Pro の今後の情報を手に入れたり、時間の節約になるヒントやコツを同業者や Preciselyのスタッフから学ぶことができます。

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