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Customer Story

メキシコの銀行でソート機能を実装 - 大きな節約へ

課題
メキシコに拠点を置く、この銀行および金融サービス企業について注意深く分析したところ、メインフレーム環境におけるソート機能の日次バッチ処理が、CPU 占有時間だけで約 $1,000,000 のコストが掛かっていることが判明しました。

同様に心配されたのは、CPU 占有時間がトランザクション処理、CRM その他の重要なビジネス用途で決定的に重要になる、午前 11 時から午後 5 時までの時間にどの程度侵食しているかということでした。また、顧客満足度、サービスレベル品質保証、および同様の問題が課題となっていました。

これらの 2 つの要因により、DFSORT に代わるものを探すことになりました。なぜなら、DFSORT (IBM の標準版のメインフレーム ソートユーティリティー) が、必要とされた水準でなかったからです。メインフレーム IT グループは、もっと速いソートユーティリティーが他にあることは知っていましたが、どれが最良の選択なのでしょうか ? そしてそれは、時間の節約とより低い CPU 占有時間料金について、どれだけの違いを生み出すでしょうか ?

解決策
広範囲な探索の結果、メキシコシティーの IT および管理コンサル タントである Devant Mexico を通じて提案された、ある製品が見
つかりました。それはPrecisely およびそのフラッグシップ ソー トユーティリティーである、Syncsort MFX です。銀行の IT チームは、Devant と Precisely の共同による CPU 占有時間の節約に関 するプレゼンテーションに強い印象を受け、Precisely に対して、実際の銀行業務負荷の一部を使用したコンセプト実証 (POC) の実行を依頼しました。

POC では期待値どおりの結果が確認されたため、顧客は Syncsort MFX のライセンスを購入して、メインフレーム環境での試験を開始しました。2 ヶ月後、 Syncsort MFX の本番システムでの使用を開始しました。

結果
本番環境に Syncsort MFX を導入したところ:
• 顧客は、ソート/コピー/マージ処理における CPU 占有時間の約 40% の節約と、経過時間の 10% ~ 15% の削減を実現
• ソート処理が対話式アプリケーションの時間を侵食することがなくなった
• 重要なビジネスアプリケーションにおける顧客サービスと反応時間の低下の可能性が提言された

この銀行がSyncsort MFXを活用してCPU使用率と処理時間をどのように削減したかをご覧ください。